先進安全車のカメラ機能調整など


↑上の二つの画像は何かの儀式を表しているのでしょうか。
いや、もちろん違います。
儀式というのかわからないですが
ダイハツウエイクに搭載されたパノラマモニターのカメラ機能を調整しているの図です。
カメラコントローラーを交換したので最終調整としてこのターゲットを利用してカメラ位置の調整を行います。

ではこれは?

これも黒い工具箱に取り付けたターゲットを利用してキャストのスマートアシストⅡに搭載された
レーザーレーダーの一調整を行っているところです。
ダイハツの先進安全技術スマートアシストはスマートアシスト1,2,3と進化して
最新の次世代型スマートアシストに進化してきました。
このキャストに搭載されたスマートアシストⅡはフロントガラスに取り付けられた単眼カメラと
バンパーに取り付けられたレーザーレーダーによって前方車両や歩行者を検知します。
バンパーを取り外すとこのレーザーレーダーの位置が微妙にずれちゃうため
エーミングと呼ばれるカメラやレーザーレーダーの一調整が必要となります。

作業は車両中心を正確に測定して決められた位置にターゲットを設置
これで終わりです。ていうか、ここまでがこの作業のキモであります。
あとは診断機を見ながら補正値を入力していきます。
このキャストもバンパー交換を行ったためこのエーミングが必要となりました。
ご自分でバンパーの脱着とかしちゃう方、いらっしゃると思うのですが
こういった先進安全車はここまでやって修理完成ですから。
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