ニッサンモコをお買い上げいただきました。
ニッサンモコをお買い上げいただきました。
今でこそニッサンはミツビシと共同で軽の商品企画、開発を行い”デイズ”という大ヒット商品を
生み出しましたが、スズキの初代MRワゴンをモコの名前で売り出したのが”黄色いニッサン”(当時のニッサンの軽のキャッチコピー)の始まりでした。
モコという名前の由来は”モコモコ”。
ぬいぐるみを抱きしめたときのような癒し、なつかしさ、包まれ感、リラックス、親しみやすさ。などをクルマのネーミングに込めたそうです。
たとえばバックドアの下端を丸めてあるところとか、
しずく型のヘッドライトに”モコモコ”を感じませんか。
すっきりとした。とか、潔いというよりは、手触りを確かめたくなるような外観です。
例えはおかしいかもしれませんが、
ドラえもんはロボットですよね?
ロボットをさわると固いですよね。ふつうは。
ドラえもんをさわると固いですかね?
まあ、本物のドラえもんにさわった人は誰もいないですけど、
なんとなくドラえもん=やわらかい。というイメージがありませんか?
固いものの代表であるクルマでやわらかさを表現するのと、モコのようなクルマができるのかもしれません。
↑単に角張ってない。というだけじゃなく、手を触れた感覚的にもやさしいドアハンドル。
↑半円型のエアコン吹き出し口。そしてそれこそドラえもんと握手するみたいに握れる
シフトハンドル。
車名を”MOKO”ではなく”MOCO”にしたのは、きっとこの”C”の文字を使って
やわらかさを表現したかったのかも知れませんね。
見てください。
空に向かってやわらかく上昇するショルダーラインと、あえて垂直にしなかったバックドアの
角度も絶妙じゃないですか?
生まれはスズキでも、たくさんのニッサンファンに支えられてきました。
鼻先のどでかいニッサンマーク。
このドラえもん色のモコは、当社営業の小山田氏が中古車の海に飛び込んで華麗に探し当ててまいりました。
お買い上げありがとうございました。
見た目は癒し系でも走りはタフな4WD。
きっとお客様のお役にたてると私たちも自負しております。
余談です。
いまでこそドラえもんはトヨタのキャラクターですが、
さかのぼること20年前。
ドラえもんはニッサンラシーンのキャラクターだったことをご存知でしょうか?