ハイゼットトラック垂直式テールリフト修理

久々の整備ネタです
かなり痛みの激しいハイゼットトラックの垂直式テールリフト修理の模様です
ハイゼットトラックのテールリフト車には2タイプあります。
コンパクトテールリフトと呼ばれる仕様は
スイング式のリフトを装備した仕様です。
リフトを収納すると普通の軽トラのような外観。
プラットホームが折りたためるのでリフトの使用頻度があまり高くないお客様にオススメ。
今回入庫されたのは本格的な垂直式テールリフトを装着したタイプ。
重い荷物の上げ下げをがっつり行いたいお客様には垂直式テールリフトをオススメしたいです。
まあ、金額的にも垂直式テールリフトは高額ですが。
ということで、今回はハイゼットトラックの垂直式テールリフトの作動不良を修理するという案件

リフト、動きません。
モーターは動いているようなのですが・・・・・・。


リフトを上下させるワイヤーが切れてます

切れてたるんだワイヤーを引っ張り出してみました。
この後このリフトを分解します

サビがひどい。
別荘管理事務所で
融雪剤をまくのにお使いになっているみたいですので、まあこうなるよな。ていう感じでしょうか

サビで固着したプーリー。
リフト上げスイッチを押す→パワーユニットが作動油を送ってシリンダーを伸ばす→シリンダーが伸びてワイヤーを引っ張り
ゲートを上昇させる
という動きをしますので、おそらくはプーリーの固着によってワイヤーの動きが妨げられ、ワイヤーに無理な力が加わって
切れた。という感じでしょうか

こうやってあらためて画像を確認すると
いわゆる”機械を直してるぞ”っていう感じがします。

↓組み付けたプーリーやワイヤーには、いやというほどグリスを塗りました

作業を担当したNメカによると、リフトを塗装してあげたかった。とのこと
何か職人のこだわりを感じさせるお言葉でした。
修理代は、まあお安くはありませんでしたが
さすがメーカー純正の特装車だけあって部品の調達はスムース
”もう”直ったんですか?”っていうお客様の声がうれしかったですね。
ご入庫ありがとうございました。