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最近お買い上げいただいた中古車をまとめてご紹介

最近お買い上げいただいた中古車をご紹介いたします。
ダイハツ車の出荷が止まっても相馬自動車商工の中古車部門(そんな部門はありませんが)は元気です。
いろいろ取り交ぜご紹介いたします。

プリウスアルファをお買い上げいただきました。


ただのプリウスアルファですが、じつは探すと数少ない7人乗りです。
3人で乗る時も一列に一人ずつ乗ってパーソナル感を味わう。とか
そういう変わった乗り方を思い描いてるのは私だけですかね。アイディア次第でおもしろい使い方ができるプリウスアルファ7人乗り。
お買い上げありがとうございました。

はじめてのお客様にNBOXをお買い上げいただきました。
パワースライドドアのないベーシックなカスタムGですが、程度のわりにはお手頃なお値段でお買い上げいただくことができましたよ。
あまり後ろに人を乗せないような方にとってはパワースライドドアはマストではないのかも。
中古車選びの極意じゃないですけど、”振り切るか、割り切るか”ていうのはあるよなー。と妙に納得した商談でした。
この場合割り切って吉と出たパターンだと思いますよ。お買い上げありがとうございました。

続いてはノートです。初期型なので2世代前ということにはなりますが、程度は良好です。
このクルマに限らずここに掲載されている車のほとんどは業者オークションサイトで仕入れています。
いわゆる業販というやつです。
今回仕入れたお店は名前を出せば有名な某ショップ。相馬自動車商工も何回もこのお店から仕入れていますが
ハズレを引いたことは一回もありません。
サイトの写真も多く、状態もわかりやすいです。
中古車の在庫車をほぼ持たない当社のようなお店にとってこのお店は非常に頼りになります(少し高いけど)
今回のご商談はお客様と楽しくおクルマ選びをさせていただきましたよ。
お買い上げありがとうございました。どうぞご愛用くださいませ。

続いては、このお車です。
中古車ではとんでもない高値が付いている日本の名車。
R34ザ・スカイラインです。
スカイラインていう名前自体久しぶりに聞いたような気がします。
お買い上げいただいたのはこの春大学を卒業する新社会人。平成二けた生まれの若者です。
最近の若者にはめずらしいガチのクルマ好き。商談ではオークションサイトの画面をご自分で操作してもらって
ご自身の手でご自身のスカイラインを選んでいただきましたよ。
グレードは25GTターボ。オートマでもマニュアルでも。というご要望だったのですが、結果的に4ドアセダンのオートマ
で決着しましたよ。このお車、はっきり言って
お安くはありませんでしたがコンディション的には奇跡といっていいくらいグッドコンディション。
普通のセダンとした普通に使われていた一台だと思います。


あこがれの丸テールを手に入れた気持ちはいかがですか?
大黒ふ頭行ってきます!とか言ってましたが。どうぞご安全に楽しいカーライフをお送りください。

↑しっかり整備してご納車させていただきました。
整備中も何回も工場に足を運んでいただきましたよ。スカイラインに何かあった時にはぜひ相馬自動車商工を頼りにしてくださいね。

スペーシアです。
なんか新車中古車問わず当社ではスペーシアがきてるような気がします。
今年免許を取得した初心者ドライバーさんのファーストカーとしてお選びいただきました。
どんな車が好きですか?なんてお尋ねしても、正直車そのものがよくわからないお客様は答えようがないですよね。
で、例によって何台か候補車のお見積を出しながらお話したのですが、
このツートンカラーのスペーシアをお見せした時に”これっ”という感じでお話が進んだのが印象的でしたよ。
車選びは服選びとはよく言いますが、ほんとにそうですよね。能書き聞いてもピンと来ないけど
自分の感性に合った車に巡り合うと男女問わず身を乗り出しちゃいますよね。
お買い上げありがとうございました。
初めてのお車を当社でお選びいただき光栄です。しっかりアフターフォローに努めますね。

相馬自動車商工らしい一台ということで最後はこのお車をご紹介いたします。
NV350キャラバンの車いす移動車です。
リクエストはとにかく4WDということ。
4WDというだけでけっこう候補は絞られてきちゃうんですが、そこはそれ。
相馬自動車商工らしく、さわやかに軽やかに見つけてまいりましたよ。
NV350の福祉車両の中では一番ポピュラーなMタイプと呼ばれる仕様です。
いわゆる10人乗り車いす2台積載可能というやつです。ハイエースではBタイプがこれにあたります。
このNV350はハイエースと違ってパートタイム4WDを採用しています。
車格もほとんど変わりませんがこちらは2500CC、現行のハイエース4WDのディーゼルは2800CCです。
福祉車両としての使い勝手には施設さまごとにNV350派、ハイエース派があるみたいなのが面白いです。
今回はどちらでもよいです。というリクエストだったのですが、諸々を考慮してこちらをお買い上げいただきました。

ということで一気にご紹介させていただいたのですが、
中古車の方はバラエティに富んでいて面白いですよね。わたしも中古車を検索しながら
”このクルマにこんな仕様があったんだ”とか発見が多いです。また、ノートの項でも書いたのですが、出品店を見極めるコツみたいなのも
だんだんわかってまいりました。
もはや中古車は”見ないで買う”のが当たり前の時代。そう考えると相馬自動車商工にも常時5000台以上の在庫があるじゃないですか。
ちょっと無理めかなと思うリクエストでも結構です。お客様のご要望をぜひお聞かせくださいませ。

整備スタッフ募集中!!(動画あり)

相馬自動車商工では整備スタッフを募集しております。
整備士の資格はなくてもOK。
資格取得を全面的にバックアップさせていただきます。
車が好きな方のお問い合わせをお待ちしております。
会社見学だけでも歓迎しますよ。お気軽にお問い合わせください。

おススメです!ハイエース車いす移動車が入荷いたしました。

相馬自動車商工がお送りする福祉車両中古車まつりの第2弾
ハイエース車いす移動車が入荷いたしました。


相馬自動車商工ではというか介護施設の職員さまにはおなじみのハイエース車いす移動車です。
ハイエースの車いす移動車には7人乗りのAタイプ、ストレッチャーを載せても多人数乗車が可能なASタイプ、車いすを2台載せても
10人乗車が可能なBタイプ、Bタイプに車いすの方が移乗するための専用シートを装備したFタイプ、車いす一台の他9名乗車可能な
Cタイプがあります。(さらにスーパーロング、ワイドボディをベースにした仕様もあります)
このお車はハイエースの車いす移動車で一番定番なBタイプ。もっともよく見るタイプです。

介護施設の職員さまにはもはや見慣れたこの光景。
電動スライド+油圧によるリフトの上昇下降を行うハイエースの車いすリフトはトラブルも少なく
整備性も良好。わたしたち福祉車両整備スタッフからしてもオススメはやっぱりこっちかな。という感じです。

こちらも福祉車両には定番の電動オートステップ。

このお車ならではというと、やはりこれでしょう。
おわかりでしょうか?
このお車にはオプションのストレッチャー固定装置が装備されております。

ストレッチャー固定装置付きとか探すと案外見つからないんですよね。

さらに上を見るとルーフサイドウインドウが装備されてます。
これもメーカーオプション。上から光が降り注ぐこのルーフサイドウインドウのおかげで
利用者様、職員様の気持ちが明るくなればうれしいです。

走行は127,200キロ。故障の少ないガソリン2WDゆえ、まだまだ調子よくお乗りいただけます。

↑パワーウインドウ未装備ですのでご了承ください。
ちなみに集中ドアロックは装備されておりますのでご安心を。


平成17年式トヨタハイエースウエルキャブBタイプ車いす移動車(10人乗り)
オートマ、ガソリン2000㏄、2WD
走行128,000キロ、ルーフサイドウインドウ、ストレッチャー固定装置
当社ユーザー様からの直接買い取り車両です。
車検2年付き消費税込み乗り出し価格は628,390円。(福祉車両のため車両本体価格は非課税です)

車両本体はもちろん、車いすリフトと固定装置もしっかり点検整備してのお渡しです。

なかなかのお買い得だと思いますけどいかがでしょうか。
(自動車税は減免として計算してあります。減免を受けない場合は登録月に応じてお見積に追加となります。)

最近お買い上げいただいたおクルマをご紹介。

今回ご紹介する新車はこんな箱に入ってやってまいりました。


さっそくご紹介いたします。

新車の松永製作所製ストレッチャーC6900MATSです。

実は先日ご納車させていただいたハイエースBタイプの車載用として追加でご購入いただきました。
随所にアルミ製のパイプを使って介助する方の負担を減らした高級品です。高さ調整機構もついてます。

このC6900MATS型はトヨタハイエース車いす移動車の専用ストレッチャーとして指定されております。
(ただし、車両側にメーカーオプションのストレッチャー固定装置が必要になります。)


付属品としては、専用の枕と利用者さまがストレッチャーからずれないように固定するマジックテープ式固定ベルトが2本ついてきます。
今回のご納車にあたって施設職員の方とああでもないこうでもないと言いながら私もストレッチャーによるご乗車を勉強させていただきました。
製品の出来は文句のつけようがない専用品なのですが、やはりプロの道具。
利用者さまに不安を与えないスムースな乗せおろしのためには練習が不可欠かと思いましたよ。
納期は約1か月。
正直お車の商談時にこのストレッチャーもご提案できていたらと反省しきりであります。
お買い上げありがとうございました。これでやっと新車のハイエース車いす移動車も本領が発揮できるというものです。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。

 

相馬自動車商工福祉車両レンタカーラインナップのご紹介。

先日の記事でもお知らせした相馬自動車商工福祉車両レンタカーラインナップをあらためてご紹介させていただきます。
まずはダイハツハイゼットスローパー

涼し気なアイスグリーンのボディカラーも素敵なハイゼットカーゴの車いす移動車です。
助手席の後ろに介添えさんが乗車できるセカンドシートを備えてます。
車いすを載せなければ3人乗り。車いすを載せれば4人乗りになります。
(2列目にはシートが一名分しかありません)
乗車できる車いすの目安は幅71.5センチ高さ137センチ、長さ162.5センチとなります。
この大きさの範囲でしたらリクライニング車いすのご乗車も可能です。
モデルチェンジしてトランスミッションがCVTになりました。
なめらかで息の長い加速はベースが貨物車であることを忘れてしまいそうになりますよ。
次世代型スマートアシスト搭載で安全運転をしっかりサポートしてくれます。
スロープ前倒し機構もありますので車いすのご乗車をしないときには大きめ荷物の積載も可能です。
こちらのお車は24時間貸しで1日5,000円(消費税非課税)でご利用いただけます。

続いてはタントウエルカムシートリフトです。

助手席シートが電動で回転しながら90度近く向きを変え、お体の不自由な方の乗り降りをサポートしてくれます。
タントならではのミラクルオープンドアを開け放つと149センチの大きな開口部が広がります。
この大開口を生かしてリヤ側昇降をするのがオススメ。乗る方も乗せる方もストレスなくお使いいただけますよ。
なお、リヤには車いすクレーンも装備。
重い車いすをトランク部分まで引き上げたりおろしたりも一苦労ですよね。
このクレーンを使えばスムースな車いすの積載が可能です。
ベースのタントはプレミアムグレードのカスタムRS。
実は高速道路を乗り比べてみたのですが、同じエンジンを搭載したコペンよりもなぜか静かでスムースな加速に嫉妬してしまいました。
これが次世代型CVTの恩恵でしょうか。

重くて遅いイメージのフル装備(軽)ミニバンですが、実際の走りはまったくそんなことはありません。
私の能書き聞くよりもぜひこのタントをレンタルしてご自身でお確かめくださいませ。
こちらのお車は24時間貸しで1日5,000円(消費税非課税)でご利用いただけます。
福祉車両の必要はないけど単純にタントに乗ってみたい!というお客様も大歓迎です。

最後は相馬自動車商工福祉車両レンタカーの大型新人。トヨタシエンタタイプ1です。


車いすご乗車の時は3人。車いすご乗車のないときは5人乗りとなります。
後輪にニールダウン装置を備えていますので、ボタン一つで地面すれすれまで車高を落とすことができます。
どーです?ペタペタでしょ?
この低い車高から付属の電動ウインチを使えば車いすのご乗車は、はっきりいってらくちんです。
福祉車両とはいえ車によっては苦行に近い車いすのご乗車ですがこのシエンタは別世界。
車いすの乗降もここまで進化しました。
ご乗車できる車いすの目安は長さ113センチ、幅670センチ、高さ131センチとなります。
10インチの大型ナビや先進安全装置。そして開放感あふれる室内空間は乗ったら降りたくなくなるほどですよ。
このクルマもスロープ前倒し機構があります。たくさんのお荷物を積んでのご旅行などにも最適解かと存じます(笑)。
相馬自動車商工としては初の”軽じゃない”そして”ダイハツじゃない”方の福祉レンタカー。
個人的には欲しくて欲しくてたまらなかった一台です。
こちらのお車は24時間貸しで1日6,000円(消費税非課税)でご利用いただけます。
福祉車両の必要はないけど単純にシエンタに乗ってみたい!というお客様も大歓迎です。

ということで、
車いすをご利用のお客様の通院、ご移動、ご旅行。
ご購入前のご検討。
車いすの利用はないけどタントやシエンタに乗ってみたい!
などなどどうぞお気軽にご予約ご利用くださいませ。
マンスリー料金の設定はありませんが30日連続のお貸出しの場合はご利用料金を割引させていただきます。

 

福祉レンタカー車種追加と料金改定のお知らせ。

相馬自動車商工の福祉レンタカーに新しい仲間が増えました。

みんなに愛される使いやすいボディサイズのトヨタシエンタ。
実は福祉車両としてもかなり優秀です。
介護施設の職員さまであまり大きいお車を運転したことがない方はこのトヨタシエンタのスロープ付き車両を
ベストオブ福祉車両にあげるほどです。
使いやすさの秘密はこの運転しやすいボディサイズにもあるのでしょうが

地面すれすれまで車高を下げることができるこのニールダウン装置にもあるのではと思います。

さらに今までありそうでなかった電動ウインチをオプションで装備しております。
どーです?
写真で見る限りでもかなり使い勝手よさそうでしょ?

普通の車としてみても親しみやすさ満載。
外からはコンパクトで中からは広々で、しかもおしゃれなデザイン。
この新型シエンタは高評価二重丸状態です。
私的にどーしてもレンタカーとして配備したかった一台です。
ダイハツ車以外では正直珍しいです(笑)。

10インチのナビやETCも装備されておりますのでみんなでドライブ。なんて時にも活躍してくれますよ。
トヨタの最新先進安全装置をフル装備。
車いすスロープの前倒し機構も装備されていますから5人乗り+大荷物でのご旅行などにも十分対応可能です。
グレードはトヨタシエンタウエルキャブGガソリンタイプ1(車いすスロープ付き)助手席セカンドシート付車5人乗り
(車いすご利用時の定員最大4名)車いすご利用しないときの最大定員は5名となります。

と、お知らせと宣伝をさせていただいたところで、レンタカー価格改定のお知らせです。
当社の所有する福祉レンタカー(今のところ福祉レンタカーしかありませんが)
の貸渡料金を9月より改定させていただきます。
現行料金 軽自動車4,840円→5,000円(消費税非課税)また普通車(このシエンタのみですが)6,000円(消費税非課税)
とさせていただきます。
お貸出しは24時間のお貸出しを基本とさせていただいております。(時間貸料金の設定はありません)
マンスリー(30日)料金については割引させていただきますのでご相談ください。

程度の良いエスクァイアが入荷しました。オススメです!

最近相馬自動車商工には良質な中古車が集まってきております。
本日もそんな良質かつお買い得な一台をご紹介いたします。
トヨタエスクァイア平成27年式です。

ノアVOXYの兄弟車としてトヨペット扱いでデビューしたエスクァイア。
残念ながらトヨタが実質的にチャネル統合したおかげで一代限りになってしまいました。
が、どーですか?この立派なフロントグリル。
もし現行のノアVOXYのレクサス版が出るとしたら絶対こんな感じになるんじゃないか。と思いませんか。

あと、特徴的なのはこのお車は助手席リフトアップシートの福祉車両となっております。

いかがです?
お車への乗り降りにサポートが必要な方の移動の時に介助する人と介助される人両方の負担をかなり減らしてくれる
このリフトアップシート。
車いすまでは必要ないけど乗り降りがちょっと・・・・・・なんていうお客さまに最適なのではないでしょうか。

リヤには車いすクレーンを装備。
畳んだ車いすを持ち上げて収納するのってけっこう力が必要なのですがこれを使っててきぱき収納。
固定用のベルトで締め上げれば出発準備がすばやく整います。

助手席にシートリフト機構を付けたことで8人乗りを実現しました。
介護施設さまの送迎にも便利かと思います。


両側にパワースライドドアを装備。
ETCもついてます。

ナビ、バックカメラ装備

年式のわりに走行距離少なめの44000キロ。
というわけで非常に健康状態の良いお勧めの一台。
例によって相馬自動車商工展示場にていつでもご覧いただけます。
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平成27年式トヨタエスクァイア2WD CVT
助手席リフトアップシートXi8人乗り。
ボディカラーブラック。
走行距離44000キロ。オートエアコン、リヤクーラー、助手席シートリフト、車いすクレーン
ナビ、フロントドライブレコーダー、リモコンキー、アイドリングストップ、純正15インチアルミ
ETC、運転席助手席エアバッグ、サイドエアバッグ
ワンオーナー、当社ユーザー様からの直接買い取り車両。
福祉車両につき車両本体価格の消費税は非課税となっております。

まあ、510円はお値引きいたしますので車検2年付きの乗り出し価格1288000円でいかがでしょうか。
たくさんのお問い合わせをお待ちしております。

福祉車両の修理で避けて通れないこと。その5

左側スライドドアとクオーターパネルの交換でお預かりしたハイエース車いすリフト車の修理が完了いたしました。

前回パネルの交換と塗装を終了して相馬自動車商工に戻ってきたハイエース。
新しいパネルと塗装で張りのあるボディを取り戻しました。が、中はまだこんな具合です。

むき出しの床と中身が見えてるクオーターパネル内側。これじゃダメじゃん。

というわけで、そそくさと。

手際よく。

リフトアーム、油圧ポンプユニット、シリンダーを元に戻していきます。
プラットホーム(リフト架台)を取り付けるところまでくればあと一息。

プラットホームの取り付けは慣れたもの。
車いすリフトの点検でお預かりしたお車は、必ずプラットホームを脱着してスライドローラーの割れなどをチェックしています。

完成しました。

もちろんボディもつるピカの状態を取り戻しました。
ちなみにご入庫時はこんな感じでした↓

車いすリフトは組み付け後当社所有の車いすに実際に人間をのせて、それをリフトにのせて固定装置とリフトの昇降もすべて
動作確認をしております。
ということでおよそ1か月に及ぶ長い旅が終了しました。
鈑金塗装の整備レポートは珍しいのですが、なかなかダイナミックですよね。
正直これを書いているわたくしもなかなかに興味深かったです。
この度はご入庫ありがとうございました。お困りの際はまたお気軽にご相談ください。

 

福祉車両の修理で避けて通れないこと。その4

先日クオーターパネルの交換ということでご入庫されました
ハイエース車いすリフト車の修理の続きです。

新しいクオーターパネルが付きました。
前回はこんな感じでした。↓

さらにその前はこう↓

入院当初の痛々しい姿はこれ↓

あたらしいクオーターパネルの内側はこんな感じです。


白い部品は骨組みにあたるインナーパネル。
黒い部品は今回交換したクオーターパネルのアウター。
補修部品はこんな感じで黒い色のまま来ることが多いです。

新しいスライドドアも塗装を終えて組み付けを待ちます。↑

クオーターガラスを取り付けて、スライドドアレールを取り付けて。完成。
・・・・・・ではありません。
車内はまだこんな感じです。↓

さあ。これからまた大仕事が待ってます。
まあ相馬自動車商工の腕の見せ所。車いすリフトの組付けが待ってます。
次回、車いすリフトの組付けの模様をレポートして最終回としたいと思います。
どぞ、ご期待くださいませ。

福祉車両の修理で避けて通れないこと。その3

鈑金修理でお預かりしている車いすリフト車の修理の模様を引き続きレポートしてまいります。

ちょっと見ない間にこんな感じになりました。
新品のクオーターパネルの取り付けがほぼ完了。

パネルの接合部分はシーラーを入れてパテで段差をならします。


塗装の後スライドドアレールやガラスを元に戻していきます。

前回からここまで形になってまいりましたよ。

なお、スライドドアも新品に交換、塗装を行います。
ここまでは非常に順調です。
なお、外観の修理がすべて終わった後われわれには車いすリフト装置の組付けという大仕事がしっかりと残ってます。
提携の鈑金工場の協力をいただきつつこのハイエースを完成までレポートしてまいりますので、
どうぞ引き続きご期待ください。