タグ別アーカイブ: 福祉車両

最近お買い上げいただいたおクルマをご紹介。

今回ご紹介する新車はこんな箱に入ってやってまいりました。


さっそくご紹介いたします。

新車の松永製作所製ストレッチャーC6900MATSです。

実は先日ご納車させていただいたハイエースBタイプの車載用として追加でご購入いただきました。
随所にアルミ製のパイプを使って介助する方の負担を減らした高級品です。高さ調整機構もついてます。

このC6900MATS型はトヨタハイエース車いす移動車の専用ストレッチャーとして指定されております。
(ただし、車両側にメーカーオプションのストレッチャー固定装置が必要になります。)


付属品としては、専用の枕と利用者さまがストレッチャーからずれないように固定するマジックテープ式固定ベルトが2本ついてきます。
今回のご納車にあたって施設職員の方とああでもないこうでもないと言いながら私もストレッチャーによるご乗車を勉強させていただきました。
製品の出来は文句のつけようがない専用品なのですが、やはりプロの道具。
利用者さまに不安を与えないスムースな乗せおろしのためには練習が不可欠かと思いましたよ。
納期は約1か月。
正直お車の商談時にこのストレッチャーもご提案できていたらと反省しきりであります。
お買い上げありがとうございました。これでやっと新車のハイエース車いす移動車も本領が発揮できるというものです。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。

 

相馬自動車商工福祉車両レンタカーラインナップのご紹介。

先日の記事でもお知らせした相馬自動車商工福祉車両レンタカーラインナップをあらためてご紹介させていただきます。
まずはダイハツハイゼットスローパー

涼し気なアイスグリーンのボディカラーも素敵なハイゼットカーゴの車いす移動車です。
助手席の後ろに介添えさんが乗車できるセカンドシートを備えてます。
車いすを載せなければ3人乗り。車いすを載せれば4人乗りになります。
(2列目にはシートが一名分しかありません)
乗車できる車いすの目安は幅71.5センチ高さ137センチ、長さ162.5センチとなります。
この大きさの範囲でしたらリクライニング車いすのご乗車も可能です。
モデルチェンジしてトランスミッションがCVTになりました。
なめらかで息の長い加速はベースが貨物車であることを忘れてしまいそうになりますよ。
次世代型スマートアシスト搭載で安全運転をしっかりサポートしてくれます。
スロープ前倒し機構もありますので車いすのご乗車をしないときには大きめ荷物の積載も可能です。
こちらのお車は24時間貸しで1日5,000円(消費税非課税)でご利用いただけます。

続いてはタントウエルカムシートリフトです。

助手席シートが電動で回転しながら90度近く向きを変え、お体の不自由な方の乗り降りをサポートしてくれます。
タントならではのミラクルオープンドアを開け放つと149センチの大きな開口部が広がります。
この大開口を生かしてリヤ側昇降をするのがオススメ。乗る方も乗せる方もストレスなくお使いいただけますよ。
なお、リヤには車いすクレーンも装備。
重い車いすをトランク部分まで引き上げたりおろしたりも一苦労ですよね。
このクレーンを使えばスムースな車いすの積載が可能です。
ベースのタントはプレミアムグレードのカスタムRS。
実は高速道路を乗り比べてみたのですが、同じエンジンを搭載したコペンよりもなぜか静かでスムースな加速に嫉妬してしまいました。
これが次世代型CVTの恩恵でしょうか。

重くて遅いイメージのフル装備(軽)ミニバンですが、実際の走りはまったくそんなことはありません。
私の能書き聞くよりもぜひこのタントをレンタルしてご自身でお確かめくださいませ。
こちらのお車は24時間貸しで1日5,000円(消費税非課税)でご利用いただけます。
福祉車両の必要はないけど単純にタントに乗ってみたい!というお客様も大歓迎です。

最後は相馬自動車商工福祉車両レンタカーの大型新人。トヨタシエンタタイプ1です。


車いすご乗車の時は3人。車いすご乗車のないときは5人乗りとなります。
後輪にニールダウン装置を備えていますので、ボタン一つで地面すれすれまで車高を落とすことができます。
どーです?ペタペタでしょ?
この低い車高から付属の電動ウインチを使えば車いすのご乗車は、はっきりいってらくちんです。
福祉車両とはいえ車によっては苦行に近い車いすのご乗車ですがこのシエンタは別世界。
車いすの乗降もここまで進化しました。
ご乗車できる車いすの目安は長さ113センチ、幅670センチ、高さ131センチとなります。
10インチの大型ナビや先進安全装置。そして開放感あふれる室内空間は乗ったら降りたくなくなるほどですよ。
このクルマもスロープ前倒し機構があります。たくさんのお荷物を積んでのご旅行などにも最適解かと存じます(笑)。
相馬自動車商工としては初の”軽じゃない”そして”ダイハツじゃない”方の福祉レンタカー。
個人的には欲しくて欲しくてたまらなかった一台です。
こちらのお車は24時間貸しで1日6,000円(消費税非課税)でご利用いただけます。
福祉車両の必要はないけど単純にシエンタに乗ってみたい!というお客様も大歓迎です。

ということで、
車いすをご利用のお客様の通院、ご移動、ご旅行。
ご購入前のご検討。
車いすの利用はないけどタントやシエンタに乗ってみたい!
などなどどうぞお気軽にご予約ご利用くださいませ。
マンスリー料金の設定はありませんが30日連続のお貸出しの場合はご利用料金を割引させていただきます。

 

福祉レンタカー車種追加と料金改定のお知らせ。

相馬自動車商工の福祉レンタカーに新しい仲間が増えました。

みんなに愛される使いやすいボディサイズのトヨタシエンタ。
実は福祉車両としてもかなり優秀です。
介護施設の職員さまであまり大きいお車を運転したことがない方はこのトヨタシエンタのスロープ付き車両を
ベストオブ福祉車両にあげるほどです。
使いやすさの秘密はこの運転しやすいボディサイズにもあるのでしょうが

地面すれすれまで車高を下げることができるこのニールダウン装置にもあるのではと思います。

さらに今までありそうでなかった電動ウインチをオプションで装備しております。
どーです?
写真で見る限りでもかなり使い勝手よさそうでしょ?

普通の車としてみても親しみやすさ満載。
外からはコンパクトで中からは広々で、しかもおしゃれなデザイン。
この新型シエンタは高評価二重丸状態です。
私的にどーしてもレンタカーとして配備したかった一台です。
ダイハツ車以外では正直珍しいです(笑)。

10インチのナビやETCも装備されておりますのでみんなでドライブ。なんて時にも活躍してくれますよ。
トヨタの最新先進安全装置をフル装備。
車いすスロープの前倒し機構も装備されていますから5人乗り+大荷物でのご旅行などにも十分対応可能です。
グレードはトヨタシエンタウエルキャブGガソリンタイプ1(車いすスロープ付き)助手席セカンドシート付車5人乗り
(車いすご利用時の定員最大4名)車いすご利用しないときの最大定員は5名となります。

と、お知らせと宣伝をさせていただいたところで、レンタカー価格改定のお知らせです。
当社の所有する福祉レンタカー(今のところ福祉レンタカーしかありませんが)
の貸渡料金を9月より改定させていただきます。
現行料金 軽自動車4,840円→5,000円(消費税非課税)また普通車(このシエンタのみですが)6,000円(消費税非課税)
とさせていただきます。
お貸出しは24時間のお貸出しを基本とさせていただいております。(時間貸料金の設定はありません)
マンスリー(30日)料金については割引させていただきますのでご相談ください。

程度の良いエスクァイアが入荷しました。オススメです!

最近相馬自動車商工には良質な中古車が集まってきております。
本日もそんな良質かつお買い得な一台をご紹介いたします。
トヨタエスクァイア平成27年式です。

ノアVOXYの兄弟車としてトヨペット扱いでデビューしたエスクァイア。
残念ながらトヨタが実質的にチャネル統合したおかげで一代限りになってしまいました。
が、どーですか?この立派なフロントグリル。
もし現行のノアVOXYのレクサス版が出るとしたら絶対こんな感じになるんじゃないか。と思いませんか。

あと、特徴的なのはこのお車は助手席リフトアップシートの福祉車両となっております。

いかがです?
お車への乗り降りにサポートが必要な方の移動の時に介助する人と介助される人両方の負担をかなり減らしてくれる
このリフトアップシート。
車いすまでは必要ないけど乗り降りがちょっと・・・・・・なんていうお客さまに最適なのではないでしょうか。

リヤには車いすクレーンを装備。
畳んだ車いすを持ち上げて収納するのってけっこう力が必要なのですがこれを使っててきぱき収納。
固定用のベルトで締め上げれば出発準備がすばやく整います。

助手席にシートリフト機構を付けたことで8人乗りを実現しました。
介護施設さまの送迎にも便利かと思います。


両側にパワースライドドアを装備。
ETCもついてます。

ナビ、バックカメラ装備

年式のわりに走行距離少なめの44000キロ。
というわけで非常に健康状態の良いお勧めの一台。
例によって相馬自動車商工展示場にていつでもご覧いただけます。
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平成27年式トヨタエスクァイア2WD CVT
助手席リフトアップシートXi8人乗り。
ボディカラーブラック。
走行距離44000キロ。オートエアコン、リヤクーラー、助手席シートリフト、車いすクレーン
ナビ、フロントドライブレコーダー、リモコンキー、アイドリングストップ、純正15インチアルミ
ETC、運転席助手席エアバッグ、サイドエアバッグ
ワンオーナー、当社ユーザー様からの直接買い取り車両。
福祉車両につき車両本体価格の消費税は非課税となっております。

まあ、510円はお値引きいたしますので車検2年付きの乗り出し価格1288000円でいかがでしょうか。
たくさんのお問い合わせをお待ちしております。

福祉車両の修理で避けて通れないこと。その5

左側スライドドアとクオーターパネルの交換でお預かりしたハイエース車いすリフト車の修理が完了いたしました。

前回パネルの交換と塗装を終了して相馬自動車商工に戻ってきたハイエース。
新しいパネルと塗装で張りのあるボディを取り戻しました。が、中はまだこんな具合です。

むき出しの床と中身が見えてるクオーターパネル内側。これじゃダメじゃん。

というわけで、そそくさと。

手際よく。

リフトアーム、油圧ポンプユニット、シリンダーを元に戻していきます。
プラットホーム(リフト架台)を取り付けるところまでくればあと一息。

プラットホームの取り付けは慣れたもの。
車いすリフトの点検でお預かりしたお車は、必ずプラットホームを脱着してスライドローラーの割れなどをチェックしています。

完成しました。

もちろんボディもつるピカの状態を取り戻しました。
ちなみにご入庫時はこんな感じでした↓

車いすリフトは組み付け後当社所有の車いすに実際に人間をのせて、それをリフトにのせて固定装置とリフトの昇降もすべて
動作確認をしております。
ということでおよそ1か月に及ぶ長い旅が終了しました。
鈑金塗装の整備レポートは珍しいのですが、なかなかダイナミックですよね。
正直これを書いているわたくしもなかなかに興味深かったです。
この度はご入庫ありがとうございました。お困りの際はまたお気軽にご相談ください。

 

福祉車両の修理で避けて通れないこと。その4

先日クオーターパネルの交換ということでご入庫されました
ハイエース車いすリフト車の修理の続きです。

新しいクオーターパネルが付きました。
前回はこんな感じでした。↓

さらにその前はこう↓

入院当初の痛々しい姿はこれ↓

あたらしいクオーターパネルの内側はこんな感じです。


白い部品は骨組みにあたるインナーパネル。
黒い部品は今回交換したクオーターパネルのアウター。
補修部品はこんな感じで黒い色のまま来ることが多いです。

新しいスライドドアも塗装を終えて組み付けを待ちます。↑

クオーターガラスを取り付けて、スライドドアレールを取り付けて。完成。
・・・・・・ではありません。
車内はまだこんな感じです。↓

さあ。これからまた大仕事が待ってます。
まあ相馬自動車商工の腕の見せ所。車いすリフトの組付けが待ってます。
次回、車いすリフトの組付けの模様をレポートして最終回としたいと思います。
どぞ、ご期待くださいませ。

福祉車両の修理で避けて通れないこと。その3

鈑金修理でお預かりしている車いすリフト車の修理の模様を引き続きレポートしてまいります。

ちょっと見ない間にこんな感じになりました。
新品のクオーターパネルの取り付けがほぼ完了。

パネルの接合部分はシーラーを入れてパテで段差をならします。


塗装の後スライドドアレールやガラスを元に戻していきます。

前回からここまで形になってまいりましたよ。

なお、スライドドアも新品に交換、塗装を行います。
ここまでは非常に順調です。
なお、外観の修理がすべて終わった後われわれには車いすリフト装置の組付けという大仕事がしっかりと残ってます。
提携の鈑金工場の協力をいただきつつこのハイエースを完成までレポートしてまいりますので、
どうぞ引き続きご期待ください。

福祉車両の修理で避けて通れないこと。その2

前回はこんな感じでご入庫されました↓

このハイエース車いすリフト車の鈑金修理レポートパート2です。
いまこのハイエースはこんな感じです。

当社提携の鈑金工場にて左スライドドアとクオーターパネルの交換を行っております。
スライドドアは取り外せる部品ですのでそのまま交換。
クオーターパネルはボディと一体になっている部品ですので位置を合わせて切り取ります。
結構激しいでしょ?
もはや骨組みを残すのみ。といった感じになりました。

切り取られたクオーターパネル。柱の途中できれいにカットされているのがご覧いただけると思います。
良くも悪くもショッキングな画像が続きますがせっかくなのでブラウザのバックボタンはクリックせずにこのままご覧ください(笑)


クルマ、元に戻るの?とか思いません?
いや(当たり前ですが)必ずこのハイエースを元気な姿でお戻ししますとも。
この修理の模様は引き続きレポしてまいりますのでどうぞご期待くださいませ。

 

最近お買い上げいただいたおクルマをまとめてご紹介。

というわけで、VOXYです。

いいでしょ?これ。
実は社外ナビが装着されていたのですが操作が分からなくて苦労しました。
結局お客様がご自身でネットで検索して操作方法を解決。
何回も当社に足を運んでご自身で設定していただいた結果、ご納車当日はスムースにことが運びましたよ。
まあ、情けないやら頼もしいやら。デジタルガジェットにお詳しいお客様で救われたというのが本音ですかね。
お買い上げありがとうございました。どうぞお楽しみくださいませ。

続いてご紹介するのはハイエースです。
激しい納期遅れが続いている車業界。中でもトヨタははなはだしく納期が長いです。
そんな中、ハイエースの納期は比較的短い。
でも勘違いしないでくださいね。6か月待ちましたよこのクルマ。ハイエースはかなり前から6か月の納期がかかってましたから
年単位で新車が待たされるこの状況では、6か月でも納期が早い(ていうかほかの車が遅すぎる)ということになりました。

リハビリや透析の患者様を送迎するためにということで地元のクリニック様にお買い上げいただきました。
このハイエース、ただのハイエースワゴンじゃないです。

しっかりと独立したシートを備えるワゴンなのですが

オートステップや手すりを備えた送迎仕様。
トヨタで言うウエルジョインというシリーズです。トヨタのセールス様とも話したのですが”正直、めったに出ない”とのこと。
不思議ですねえ。ワイドキャビン+スーパーロングボディで室内スペースはありあまる広々感。
ガソリン車ですが2WDも4WDも選べる。
ガタイがでかいわりに小回りが利いて見切りもよいボディは案外運転もしやすいです。
そしてなんといってもハイエース。ここだけの話、某社の某車に比べてリセールも期待出来ちゃいます。
使いご心地、利用者様の評判はいかがでしょうか。
メンテナンスはどうぞおまかせください。お買い上げありがとうございました。

タントカスタムの福祉車両レンタカー、配備完了。

新型タントの福祉車両レンタカーが配備完了となりました。
このタントも皆様にお使いいただくのを心待ちにしております。

ボディがパールホワイト、ルーフがブラックマイカの2トーン。
いかついだけじゃなくてかなりおしゃれだと思いませんか?

隠してもしょうがないのでバラしちゃいますが、例によってこのお車は福祉車両。
助手席シートが電動で回転、そしてリフトダウン、リフトアップするウエルカムシートリフト仕様です。
このクルマ、ミソだなあと思うところはシートリフトを使わなければ普通の軽自動車として使えるところではないかと思います。
乗車定員を犠牲にすることもありませんし、室内スペースを犠牲にすることもありません。
もちろん外観も福祉車両然とした雰囲気は皆無。フツーにお買い物にもドライブにも使えますし、パワースライド機構のある助手席
は標準車より使い勝手が良いくらいです。

トランクルームには畳んだ車いすを吊り上げるためのパワークレーンもあります。しかもターボエンジンの力強い加速。
そしてタントシリーズ共通の広い室内。でっかく開くミラクルオープンドアなどなどなどなどなど。
福祉車両としてもフツーの軽自動車としても魅力あふれるタントカスタムRSウエルカムシートリフト。
1日4,840円(税込)のお値段据え置きでお貸出しいたします。24時間貸しでこのお値段はかなりの激安価格だと思いませんか。
皆様どうぞお気軽にお問い合わせ、ご予約くださいませ。