タグ別アーカイブ: 作業風景

最近の整備事例をちょっとだけご紹介。

ばらばらに撮りためた整備中の写真が集まってきましたので最近の整備事例をご紹介いたします。

コペンのトランクに潜り込んで何をやってるかと言いますと、
ラジオアンテナのホルダー部分を交換しております。
パッと見簡単そうに見えたので”ちょっとやっといて”と気楽にオーダーしたのですが意外と大変だった(笑)
それにしてこのコペンという車は整備中の様子も映えるというか、くすっと笑える一枚になりました。

これも相馬自動車商工的には映える一枚です。
福祉車両が2台並んで整備中。
左のハイエースは車いすリフトを下ろしての点検と車いす固定用フック付きケーブルの交換中。
左のAZワゴンは車いす後退防止ベルトの交換中です。

↑ハイエースの車いす固定装置交換中の模様です。

↑AZワゴンスロープ車の後退ベルトの交換作業の模様です。
修理となると部品がアッセンブリー供給になってしまうため高額修理になりがちなのが難点です。

FJクルーザー。
トルコン太郎によるオートマオイル交換と同時に
オートマオイルパンを取り外してオイルストレーナー交換中の図です↓

むき出しになった電子制御式オートマチックの油圧制御機構。
さらにこの奥にはアリの巣みたいなオイルの通り道(油路)があります。


↑ちょい古なタウンエースのリヤシャフトベアリング交換の図です。
ベアリングが完全にNGなものでリヤアクスルシャフトを抜いて交換します。
なお、デフオイルまみれになってしまったブレーキドラムの中を清掃しブレーキシューも交換します。

↓冷却水まみれになったミニのエンジン。
なぜかリザーブタンクのふたがありません。
オーバーヒートしたからふたが無くなった。わけではないと思いますがロードサービスで搬送されてきました。



なるほどファンベルトが無い。

ていうか細かく切れて絡んでました。

なお、ボンネットを支えるダンパーもへたっていたのですが、今回はこのままで。
というわけですのでちょうど良いあんばいの棒をささえにしてるのはご愛嬌。

私達は通常の車検、点検以外にもこんな感じで入庫してくるお車と向き合って過ごしております。
いろんな症状、いろんな故障があって毎日見てても興味は尽きません。
福祉車両専門店とか言ってますが、もちろんお車のことならよろずうけたまわりますよ。
ちょっと無理めかなと思うことでもお気軽にご相談ください。

黒磯中学校の生徒さんが職場体験に来てくれました。

相馬自動車商工では今年も黒磯中学校の職場体験学習(マイチャレンジ)のお手伝いをさせていただきました。

車検整備を見学したり。

提携鈑金工場の東北自動車工業様にて鈑金塗装の見学をしたり。

展示試乗車の洗車をしてもらったり。


相馬自動車商工ならではの体験として毎年恒例の(と言っても2回目だが)
当社の代車を使って福祉車両の乗車体験をしていただきました。
前回は代車のハイゼットスローパーを利用しての体験でしたが、今回はハイエースの車いす移動車を使用。
生徒さんにはたたんである車いすを広げるところからやっていただきました。
車いすの押し方、固定装置の使い方、シートベルトのかけ方などなど
乗車するまでの手順、降りるまでの手順を社長みずからレクチャーしつつ、
リフトに乗って移動するとどんな乗り心地なのか、介添えさんはどんなところに気配りが必要なのか
などなどを体験していただきました。
福祉車両の乗車体験ができる整備工場、他にはなかなかないんじゃないかと自負してます。

ちょうど整備中だったハイエースのリフトを前に構造と修理箇所もレクチャーさせていただきましたよ。

がんばったごほうびにというわけでもないですが、試乗車のコペンを使って
オープンカーの試乗体験もしていただきました。

というわけで、2日間のマイチャレンジは無事終了。
私も楽しかったです。
言いたいことはただ一つ。
自動車整備士はいいよ。楽しいよ。
どうぞこちら側へ!

 

キャラバン車いす移動車のリフト修理

車いすリフトが収納されないという故障でご入庫のキャラバン車いす移動車の修理レポートです。

スライドの途中でストップしてしまった車いすリフト。
さぞかしあせったことと思います。
まずは緊急用のスイッチを押してリフトを格納します。
(緊急用のスイッチでリフトが格納できるということはリフトモーターは正常だということです)

忙しい施設様で休みなく働き続ける福祉車両。酷使される車いすリフト。
たまには故障しますって。
福祉車両整備ほ本格的に始まってから5年。
それなりのノウハウの蓄積も当社にはありますので疑わしい箇所から点検してみました。

原因はコレ↓

この型のキャラバンのウイークポイント。
挟み込み防止テープスイッチの誤作動。


ついでに。というわけはありませんがリフトフフラップのワイヤーを調整します。
リフトフラップはゆっくりと倒れてくるのが正常。
時々バタンっていくかんじで勢いよく倒れてくるフラップがありますが、これはワイヤーが伸びている証拠。
ついついフラップが倒れてくるのを待ちきれなくて足で倒しちゃう。
なんてことはあるあるなのですが、お車のためにもここは深呼吸しながら待っていただきたいです(笑)。

相馬自動車商工は福祉車両の整備販売に力を入れてまいります。
来月には代車として200系ハイエースの車いす移動車をもう一台増車予定。
ハイゼットとファンカーゴのスロープタイプの代車もあります。
福祉車両レンタカーも好評展開中。
福祉車両でお困りの際はぜひお声がけを。お待ちしております。

最近の福祉車両の整備をご紹介。

キャラバン福祉車両の車いす固定装置がたびたび動かなくなる。とのご依頼を受けての整備をレポートいたします。

持ち込まれたときこの車のドライバーさんは。ヒューズ切れでしよ?とおっしゃっておりました。

まぁヒューズ切れに間違いはないのですが、ヒューズが切れるのには原因があるわけで…。ヒューズ交換で、ハイ直りました!というわけにもいきません。

まして福祉車両の場合ご利用者様を乗せてるときに不具合発生ということになると介護や送迎のスタッフさんにも相当不安とご迷惑をかけることになります。

ということです今回はいわゆるやっつけ仕事ではなく、ヒューズ切れの根本原因を探ります。

 

サーキットテスタや配線図を片手に配線を追っていく地道な作業。

日本福祉車両協会認定工場の相馬自動車商工にはすぐにマニュアルを取り寄せる環境が整っています。

で、発見しました!

この型のキャラバンの場合配線がリフトの動きに沿って動く距離が長いような気がするんですよね。配線の経年劣化もあいまって、配線トラブルは結構目にします。

配線トラブルを事前に発見するのはなかなか大変です。ヒューズ切れイコールどこかで電気的トラブルがあるということです。

じっくり、そして一回で完治する修理を心がけてまいります。

福祉車両の整備でお困りのお客様、どうぞお気軽にお声掛けくださいませ。

福祉車両の代車もありますよ。

 

リーフ11年目、色々あります。

相変わらず存在感ありあり。な当社のリーフですが、このたびめでたく11年目を迎えました。

いくらEVといえども、10年約10万キロも乗るとトラブルフリーとはいきません。

ある時こんなランプが点灯。来るものが来た。という感じでしたね(笑)

当社若手メカのYくんが故障診断。

エンジンを持たないリーフはインバータの冷却や暖房のために電動ウォーターポンプを採用しています。今回のチェックランプ点灯はこのウォーターポンプが原因でした。

右が新品。左が旧品(笑)

しかし電動ウォーターポンプって、ガソリン車のそれとは似ても似つかない形をしてますよね。

 

ジェットエンジンみたいじゃないですか?

このたび車検も受けて11年目をスタートした当社のリーフ。

まだまだ活用していきます。大枚叩いて購入した以上は、使い続けるとEVはどうなるのか?をしっかり検証してまいります。

880コペンのプチカスタム

初期型のコペンを大切に、ホントに大切にお使いになってるお客様からのご依頼です。

初期型の880コペン(丸っこいコペンね)の灯火類をLED化してくださいとのご依頼をいただきました。

某みん○ラにはバンパー脱着なしでも電球交換できます。みたいなレポが寄せられてるみたいですが、大事をとってというか、段取りを考えて、パンパーを取り外しての作業です。

こういう作業の場合段取りがほぼすべてというか、はずせるものをほぼほぼ取り外してしまえばあとはサクサクとLEDの電球につけかえていくだけです。

もうおわかりと思いまけど、向かって左がノーマルのハロゲンランプ、向かって右がLEDです。

続いてリヤ。

ここで、やっぱり段取りを考えてバンパーを取り外したかいがありました。

裂け目ができていたマフラーを発見。溶接修理させていただきました。

ところでご依頼いただいたお客様はとことんコペンを愛するお客様。プチカスタムや修理でこの880を長くお使いになりたいとのことでした。

もちろん相馬自動車商工もとことんお手伝いさせていただきますよ!

たまたま3台並んでまるでオーナーズミーティングのようになった展示場で記念写真を撮られていました。

整備のご依頼、ありがとうございました!

 

 

 

ほぼレストア!?除草剤散布車の整備レポート

長年放置状態だった除草剤散布車の整備レポートです。
いつもお世話になっている某ゴルフ場様よりご依頼です。
当社スタッフが別な車を納車にうかがった帰りに”つぎ、これお願いね”みたいな感じで
この除草剤散布車の整備のご依頼をいただきました。
居酒屋で”ちょっと醤油取って”みたいなノリで(違うか)
ご依頼はシンプルに”使えるようにしてくれ”だそうです。
そりゃそうでしょうけれども・・・・・・
わたしの第一印象。
失礼ながらシンプルに”何これ?”

ある程度分解してから撮影した画像ではありますが、どうです?
しかし受けちゃった以上何とかするしかないでしょう。
というわけで当社のレジェンドメカW氏の手にこの車はゆだねられました。
決して丸投げじゃありません。が、他に直せる人がいるかというとそれもまた何とも言えません。


ニッサンアトラスの荷台に載せられた除草剤散布機。
もちろんナンバーなしの構内専用車です。
わたしにはどこがどうなっているかわかりません。
Wメカによると、幸いにもアトラスの車体のほうはすぐにエンジンがかかったそう。
ということで、この修理のキモはこの散布機の修理ということになりました。

メカ好きな人にはたまらんのでしょうが、この記事を書いてる私には修理の時系列に画像がならんでいるのか
自信ありません。
ただ、無い部品は農機具やさんや自動車部品商ではない部品やさん、さらにホームセンターをまわって調達し、
本体そのものを加工したり、ホースパイプ類は取り回しを変えたり、電気配線をやり直したり。
はっきり言って、よくぞ直した。
心からそう思います。
これはまさにWメカだからできること。
故障診断業務と電子整備、部品交換が作業の中心になった現代の自動車整備とは
一線を画す今回の整備。短時間、低価格ではとてもできない作業です。
今回の整備も7月〜12月いっぱいまでかかりました。
まあ、手間暇を考えれば結果的には高くない整備になったと自負しております。


こんなことができるのは6人いる当社メカニックのなかでもWメカだけ。

↑ちなみにエンジンカバーの溶接仕上げは当社提携の鈑金工場”東北自動車工業”に外注しました。
↓12月某日当社キャリアカーに積まれて無事ご納車となりましたとさ。

当社でも今回のような整備はめったにありません。
次に同じ整備をお願いしたら、受けてくれますか?
と聞かれたら?
うーーーん、
少なくないお時間を覚悟していただければ”ご相談には”応じさせていただきます。
まあ、相馬自動車商工は基本お断りしない主義ですので(笑)

 

 

ちょっと大きめなおクルマもおまかせください。

福祉車両や乗用車ばかりじゃない!
相馬自動車商工はこんなおクルマの修理もやりますよ。

ミツビシキャンターの2トントラックの修理です。
今回は路上で走らなくなりレッカー搬送されました。
当社の整備工場の一番奥側に鎮座する大型用リフト。
片側約3トンの揚力をもつツインエースリフト。
後輪側は移動式になっており、車のアクスルの位置に合わせてセットします。
で、2枚目の写真にありますように今回このおクルマが走らなくなった理由はクラッチ。
クラッチが減ったから。というのもありますが
”ギヤが入らなくなった”というドライバーさんの証言から、クラッチレリーズを疑います。
で、”どちらにしても下ろしてみるか”ということで、トランスミッションを取り外します。

で、まあ予想は付いていたとはいえ直接の不具合はクラッチレリーズ。

油圧によりレリーズベアリングを押しだしたり戻したりしてクラッチの断続を行う部品なのですが、
長年のご使用によりオイル漏れをおこしていました。

↑新品を組みつけたところ。右側に見えるのがクラッチフルード(中身はブレーキフルードと同じものです)
が流れ込む油圧ホースです。

クラッチ板に刻まれた溝がだいぶ浅くなってます。

まあ、タイヤみたいなもので、使えばクラッチ板も減りますよね。

こういうクルマのサイドブレーキはここにあります。
通称センターブレーキと言いまして、タイヤそのものではなくプロペラシャフトを固定して
停車中のクルマが転がらないようにしています。
今回センターブレーキのライニングも同時交換させていただきました。

というわけで、相当時間かかるなと思った今回の修理ですが、当社レジェンドWメカの技術により
わずか4日で現場復帰。
稼ぎに直結する配送用のトラックをいち早く修理完成することができて良かったです。

福祉車両、輸入車整備、一般の車検点検、事故修理その他ちょっと大きめなおクルマでも、お車のことでしたら
何でもご相談に乗りますよ。
お困りごとがございましたらぜひお気軽にご相談くださいませ。

最近の福祉車両整備をご紹介いたします。

おかげさまでたくさんの施設様から福祉車両整備のご依頼をちょうだいします。
最近では常に何らかの形で福祉車両が入庫しているというのが相馬自動車商工の日常になりました。
今回はそんな日常をちょっとご紹介させていただきます。

E25キャラバンの車いす移動車の整備です。
時々車いすリフトが動かなくなる。というやっかいな故障です。
キャラバンの場合リフトの昇降とスライドをモーターで行っています。
ハイエースに比べると機構は若干複雑です。

”時々”というのがポイントで、現象確認ができないとなかなか故障個所を見つけるのがたいへんです。
今回も配線、テープスイッチその他ウイークポイントになりそうなところは一通り点検したのですが
残念ながら故障現象は再発してくれません。
ただ、整備の副産物と言っては何ですが傷んだローラーを4つ新品交換させていただきました。
言わずもがな、リフトに装着されているのが交換したての新品。地面に横たわっているのが取り外したローラーです。
材質は金属のベアリングにプラスチックの被膜をかぶせたような作りになっているので耐久性はそれなりです。
日々利用者様の送迎に使っているリフト車なら車検ごとの点検交換をおすすめします。
というわけで今回の整備はここまでとさせていただきましたが、14万キロという走行距離を考えると
配線交換をおすすめしても良かったかもしれません。
”故障するかもしれない”というご心配を限りなくゼロに近づけてさしあげるのも当社の仕事ですから。


つづいてこちらもE25キャラバンの修理の模様です。
こちらの故障は”車いす固定装置が外れない”というもの。
施設職員様はたいへん焦ったと思います。
利用者様をだき抱えておりていただいた。とのことでした。
この場合はもちろん固定された車いすごとご入庫。原因はすぐわかりました。

これがキャラバンの固定装置の中身です。
スイッチを操作するとまん中のシャフトがぐるぐると回って
固定ベルトを巻き上げます。
そしてベルトの留め具?がシャフト先端のリミットスイッチに当たると固定が完了します。
今回異物の噛み込みによりリミットスイッチが解除されなくなっていました。


↓本来こういう状態なわけなのですが

↓この留め具というのかベルトを折り返して固定している部品のボルトとカラーがなくなっていました。
異物をかみこませたまま作動をくりかえしていたことが原因でしょうか。

写真を撮っておけばよかったのですが、この固定装置内はそうとう汚れていたみたいです。
きれいに清掃してなくなっていたボルトとカラーを交換して作業終了としました。
また、前側の固定装置も点検させていただきました。


こちらはハイエース。ささくれた車いす固定用のワイヤーを交換しております。

車いす固定装置に限らずワイヤーはほつれ始めるとたちまち限界をむかえます。
今回は施設の職員様が気づいて当社に固定装置のワイヤー交換のお問い合わせをいただきました。

↑こんな感じで巻き取りゼンマイを外して


↑ささくれたワイヤーを取り出して

先端にフックが付いた新品に交換します。

実はこの辺の作業は当社メカニックは慣れたもの。
しかも当社では200系ハイエースの車いすリフトのこういった消耗部品は常時在庫しております。
今回も部品待ちを発生させることなく一日で作業完了。
最後に人が乘った車いすを実際に固定して作動確認。作動に問題ないことを確認の上ご納車させていただきました。

相馬自動車商工では施設様個人様のご要望におこたえするため、車いすリフト車3台。軽スロープ車2台。ウエルカムシート車1台。合計5台の福祉車両代車をご用意しております。
車いすリフト、スロープ、固定装置などの作動がおかしい時は放置せずにぜひご相談くださいませ。
迅速なご対応をお約束いたします。

 

輸入車祭り?

おかげさまでたくさんの輸入車ユーザー様にご入庫いただいて
おります。輸入車の場合整備情報やマニュアルが開示されてないケースも多く部品一つ調べるにも結構時間がかかったりしますが、当社を頼ってくれるお客様のお役にたてればという心意気で頑張ってまいります。
輸入車整備もお気軽にお問い合わせくださいませ。
というわけで、相馬自動車商工のとある日常。
こんなおクルマにご入庫いただきました。

向こう側に見えてるのはダッジチャージャー。車検と冷却水漏れでのご入庫。
手前はBMW Z4。ブレーキ関係の整備でのご入庫です。

ゴルフですね。
以前お買い上げおクルマでもご紹介したゴルフが車検でご入庫です。
ありがとうございます。

手前はマスタング。充電系トラブルでのご入庫。
奥は以前当社で極上中古車としてお買い上げいただいたプジョー406クーペ。
定期点検と冷却水漏れの修理などでのご入庫。

ポロです。こちらも充電系の整備でご入庫。

ボルボS60。チェックランプ点灯。スピードセンサーが原因みたいです。

ルノーカングー。
車検とタイミングベルト交換でのご入庫。

BMW323。ダイアグチェックと異音修理でのご入庫。

MINIクーパーSクラブマン。右側にだけ観音開きのドアがある独特のレイアウト。
こちらも冷却系のトラブルでご入庫です。


ある意味このおクルマが究極かも。
立派なクラシックカーです。ロータスエラン。
製造年は1966年!
後退灯がありませんがこれで当時の保安基準に適合。
車検整備でのご入庫です。