タグ別アーカイブ: 作業風景

スタッドレスタイヤはじめました。

相馬自動車商工では恒例のスタッドレスタイヤシーズン先取りキャンペーンが
始まりました。
現在店内こんな感じ

例によってブリヂストン、ヨコハマ、グッドイヤーの3社のタイヤを展示中です。
当社的にはブリヂストンはプレミアム、ヨコハマはスタンダード、グッドイヤーはバリューという位置づけです。
冬山には行かない。雪のあるとこには行かない。と割り切れる方にはバリュープライスの
グッドイヤー。そして、雪山上等。毎年アイスバーンにケンカ売ってますみたいな方には
完全武装のプレミアムタイヤのブリヂストン。そして、雪が降っても街乗りくらいはしないと。
の方にはまん中取ってヨコハマと。
3社三様、魅力あふれるスタッドレスタイヤをご用意いたしました。
そしてそのヨコハマタイヤから朗報

サイズ限定ではありますが、ヨコハマアイスガード6とアイスガードIG91を値上げ前の
特価にてご奉仕中。
ただし、大変心苦しいのですがあと2日。9月末日までがご予約期限となっております。
告知が遅れてしまったことをお詫び申し上げます。
なお、9月を過ぎても当社でスタッドレスをお買い上げのお客様には
タイヤ組み替え4本、バランス調整フロント2本をサービスさせていただきます。
まだ汗ばむ季節ですが悪いことは言いません。
とりあえず買っておきましょう。
最後に、これだけはお伝えしときます。
毎年のことですが、12月を過ぎると当社はスタッドレスタイヤ履き替えラッシュをむかえます。
が、作業員にも作業スペースにも限りがあります。
突然のご来店でもお待たせしません。といきたいところですが無理なこともあります。
11月15日までにはスタッドレスタイヤに履き替えてください。
”今年はいつ降るの?”って、それがわかれば・・・・・・ねぇ?
11月15日までにスタッドレスタイヤに履き替えを!
こちらもキャンペーン中です(笑)

遅ればせながら。

最近町の自動車整備工場でこんな看板を見たことありませんか。

このミドリの看板なのですが通称認証看板というやつでして、
相馬自動車商工のような自動車分解整備業を営む事業者にはこの関東運輸支局の認証
が必須となります。
細かい話はともかく、認証を取得するためには事業場の面積やら国家資格をもった整備士の人数やら必要な工具やらが細かく定められてます。
実はこの度この認証基準が新しく増えまして、”特定整備制度”というやつが追加になりました。
最近のクルマに装備されているいわゆる衝突被害軽減ブレーキやレーンキープ機能用のカメラ位置の調整などを行う資格が新設されたというわけです。
どこの整備工場でも同じですけど、講習を受けたり試験を受けたり必要な整備機器をそろえたりしてようやくこの特定整備電子の認証看板をいただくことができました。
これでダイハツスマートアシストの整備もトヨタセーフティセンスの整備もおまかせください。

とはいえよく見るとこの看板には”自動運行装置を除く”って書いてますよね。
近い将来自動運転のレベル5あたりが実現した日にはまた新しい認証資格が新設されるのでしょう。
そのときは・・・・・・また頑張って資格取得します!

空調吹き出し口切り替えができない件。

空調吹き出し口切り替えができないとのことでご入庫のダイハツブーン。
マニュアルエアコン車の空調吹き出し口の切替えはこんな仕組みになってます。

空調切り替えダイヤルは画像の赤いケーブルと青いケーブルにつながってます。
内気外気の切り替えは赤いケーブル。吹き出し口は青いケーブル。
レバーを操作したり吹き出し口切り替えダイヤルを回すと
絶妙にとりまわされたケーブルがこのエアコンユニットのフラップを動かして吹き出し口を切り替えます。
オートエアコンでも基本的に仕組みは同じ。
この切り替えをサーボモーターで行っているだけです。
今回の修理のご依頼は、シンプルに”吹き出し口の切り替えがきかない”
というものでした。
お客様いわく”何か月も前にカップに入れたみそ汁をこぼした”とのこと。
状態としてはフラップにつながっている青いケーブルが外れているだけですので
これをはめ直して終了。
ではありません。

このカップホルダーに立てておいたみそ汁を何かの拍子にばしゃっとこぼして
矢印からダクトを通って

エアコンユニットの吹き出し口切り替え用のフラップまで到達していました。
で、みそ汁が乾いて固まるとこのフラップを固着させて

結果このケーブルが動かなくなります。
が、もちろん内部でそんなことが起きているとは知る由もないお客様は切り替えダイヤル
を動かします。
ダイヤルによって動かされたケーブルが固着したフラップを動かせるわけもなく
〇の部分から外れてしまいした。
ここまで分解すると〇部分でケーブルをはめ直してもすぐ外れちゃうのが理解できると思います。



たかがみそ汁。されどみそ汁。
事故(?)は一瞬だったのでしょうが原因を特定して修理するとなると、ここまでの分解が必要です。
いや、今回はこのまま固着した部分を清掃することで復旧できましたが
場合によってはエアコンガスや冷却水を抜いてエアコンユニットを外して清掃。とか
ひどいときはエアコンユニット交換。とか。
まあ、考えたくもないですが、実際ない話でもないです。
偉そうに記事を書いていますが、正直私も内部でこんなことが起きてるとは思ってませんでした。
今回の件は大変勉強になりました。
ところで、みそ汁はやばいよという話ではなくて、甘いもの、乾くとべたべたする飲み物
全般をこぼすと非常によろしくないそうです。
いつもお世話になっている栃木ダイハツのT氏は”水くらいなら・・・・・・”と言ってましたが。
どちらにせよ大量に内部にこぼすのはもってのほか。
お互いに気を付けましょう。

エアコン修理の実際。

自動車整備工場にとって夏のエアコン修理はもはや風物詩みたいなもの。
今年も[エアコン見てください]の掛け声(じゃないか)とともにたくさんのお車のエアコンを
修理させていただだいております。
しかし、エアコン修理は本当は[ガス入れて終わり]ではありません。
というわけで、本日はエアコン修理の実際を御覧に入れたいと思います。

まずはこれ。
お車は・・・・・・なんだっけ。
アルトだったと思います。
この状態にしてしまうと一瞬何の車かわからなくなりますね。
↓エバポレーター(室内側の熱交換器)、エキスパンション(絞り弁)からのガス漏れ修理です。
インパネを全部取り外さないとエバポレーターの交換はできません。

続いてはこれ。

この車は・・・・・・カローラフィールダーだったと思います。多分(笑)
私なんかからすると「絶対元に戻らねえだろ」なんですが、もちろん私じゃなくて
当社のメカニックの手にかかれば「絶対元に戻らねえわけねえだろ」
このお車の場合はコンプレッサーの故障が原因でクーリングシステム全体の交換が必要になったという大変よろしくない状態でした。
さらに修理は続く
続いてはこれ

T32エクストレイルですかね。
こちらはクーリングシステムというよりブロワファンの交換の風景です。
症状としては軽めなのですが、我々がやることはあまり変わりません。
ファン交換の場合ここまで分解しなくてもできる場合もあるのですが、このお車は
ダメでした。
というわけで、三車三様のエアコン修理をご覧いただいたわけですが、
夏になるとよく見かける[エアコンガス補充します]のお世話になるのは
一回だけにしておいたほうがいいですよ。
ガソリンと違って本来エアコンガスは使うと減るということはありません。
減る=漏れているということであります。
漏れたら補充すればいいんでしょうというと、それも違います。
漏れるときはコンプレッサー潤滑用のオイルも漏れてしまいますが、補充するときは大抵の場合
ガスしか補充されません。
何回もガス補充を繰り返していると潤滑不良でコンプレッサー焼き付きの原因になります。
焼き付いて汚れたコンプレッサーオイルがクーリングシステム全体に回ってしまうと
上記のカローラフィールダーみたいにクーリングシステムの主要部品ほとんどを交換することに
なりかねません。
あとですね、
どうぞ冬の暖房使用時もACボタンをオンにしてコンプレッサーを作動させてコンプレッサーオイルを潤滑させるようにしてください。
燃費も気になるでしょうが、現代のお車はエアコン使用前提で設計されています。
使ってやることがエアコンの寿命を延ばすことだと思っていただければいいんじゃないでしょうか。
いつも使ってればエアコン不調に気づくタイミングも早くなることですし。

 

 

最近の整備事例をちょっとだけご紹介。

ばらばらに撮りためた整備中の写真が集まってきましたので最近の整備事例をご紹介いたします。

コペンのトランクに潜り込んで何をやってるかと言いますと、
ラジオアンテナのホルダー部分を交換しております。
パッと見簡単そうに見えたので”ちょっとやっといて”と気楽にオーダーしたのですが意外と大変だった(笑)
それにしてこのコペンという車は整備中の様子も映えるというか、くすっと笑える一枚になりました。

これも相馬自動車商工的には映える一枚です。
福祉車両が2台並んで整備中。
左のハイエースは車いすリフトを下ろしての点検と車いす固定用フック付きケーブルの交換中。
左のAZワゴンは車いす後退防止ベルトの交換中です。

↑ハイエースの車いす固定装置交換中の模様です。

↑AZワゴンスロープ車の後退ベルトの交換作業の模様です。
修理となると部品がアッセンブリー供給になってしまうため高額修理になりがちなのが難点です。

FJクルーザー。
トルコン太郎によるオートマオイル交換と同時に
オートマオイルパンを取り外してオイルストレーナー交換中の図です↓

むき出しになった電子制御式オートマチックの油圧制御機構。
さらにこの奥にはアリの巣みたいなオイルの通り道(油路)があります。


↑ちょい古なタウンエースのリヤシャフトベアリング交換の図です。
ベアリングが完全にNGなものでリヤアクスルシャフトを抜いて交換します。
なお、デフオイルまみれになってしまったブレーキドラムの中を清掃しブレーキシューも交換します。

↓冷却水まみれになったミニのエンジン。
なぜかリザーブタンクのふたがありません。
オーバーヒートしたからふたが無くなった。わけではないと思いますがロードサービスで搬送されてきました。



なるほどファンベルトが無い。

ていうか細かく切れて絡んでました。

なお、ボンネットを支えるダンパーもへたっていたのですが、今回はこのままで。
というわけですのでちょうど良いあんばいの棒をささえにしてるのはご愛嬌。

私達は通常の車検、点検以外にもこんな感じで入庫してくるお車と向き合って過ごしております。
いろんな症状、いろんな故障があって毎日見てても興味は尽きません。
福祉車両専門店とか言ってますが、もちろんお車のことならよろずうけたまわりますよ。
ちょっと無理めかなと思うことでもお気軽にご相談ください。

黒磯中学校の生徒さんが職場体験に来てくれました。

相馬自動車商工では今年も黒磯中学校の職場体験学習(マイチャレンジ)のお手伝いをさせていただきました。

車検整備を見学したり。

提携鈑金工場の東北自動車工業様にて鈑金塗装の見学をしたり。

展示試乗車の洗車をしてもらったり。


相馬自動車商工ならではの体験として毎年恒例の(と言っても2回目だが)
当社の代車を使って福祉車両の乗車体験をしていただきました。
前回は代車のハイゼットスローパーを利用しての体験でしたが、今回はハイエースの車いす移動車を使用。
生徒さんにはたたんである車いすを広げるところからやっていただきました。
車いすの押し方、固定装置の使い方、シートベルトのかけ方などなど
乗車するまでの手順、降りるまでの手順を社長みずからレクチャーしつつ、
リフトに乗って移動するとどんな乗り心地なのか、介添えさんはどんなところに気配りが必要なのか
などなどを体験していただきました。
福祉車両の乗車体験ができる整備工場、他にはなかなかないんじゃないかと自負してます。

ちょうど整備中だったハイエースのリフトを前に構造と修理箇所もレクチャーさせていただきましたよ。

がんばったごほうびにというわけでもないですが、試乗車のコペンを使って
オープンカーの試乗体験もしていただきました。

というわけで、2日間のマイチャレンジは無事終了。
私も楽しかったです。
言いたいことはただ一つ。
自動車整備士はいいよ。楽しいよ。
どうぞこちら側へ!

 

キャラバン車いす移動車のリフト修理

車いすリフトが収納されないという故障でご入庫のキャラバン車いす移動車の修理レポートです。

スライドの途中でストップしてしまった車いすリフト。
さぞかしあせったことと思います。
まずは緊急用のスイッチを押してリフトを格納します。
(緊急用のスイッチでリフトが格納できるということはリフトモーターは正常だということです)

忙しい施設様で休みなく働き続ける福祉車両。酷使される車いすリフト。
たまには故障しますって。
福祉車両整備ほ本格的に始まってから5年。
それなりのノウハウの蓄積も当社にはありますので疑わしい箇所から点検してみました。

原因はコレ↓

この型のキャラバンのウイークポイント。
挟み込み防止テープスイッチの誤作動。


ついでに。というわけはありませんがリフトフフラップのワイヤーを調整します。
リフトフラップはゆっくりと倒れてくるのが正常。
時々バタンっていくかんじで勢いよく倒れてくるフラップがありますが、これはワイヤーが伸びている証拠。
ついついフラップが倒れてくるのを待ちきれなくて足で倒しちゃう。
なんてことはあるあるなのですが、お車のためにもここは深呼吸しながら待っていただきたいです(笑)。

相馬自動車商工は福祉車両の整備販売に力を入れてまいります。
来月には代車として200系ハイエースの車いす移動車をもう一台増車予定。
ハイゼットとファンカーゴのスロープタイプの代車もあります。
福祉車両レンタカーも好評展開中。
福祉車両でお困りの際はぜひお声がけを。お待ちしております。

最近の福祉車両の整備をご紹介。

キャラバン福祉車両の車いす固定装置がたびたび動かなくなる。とのご依頼を受けての整備をレポートいたします。

持ち込まれたときこの車のドライバーさんは。ヒューズ切れでしよ?とおっしゃっておりました。

まぁヒューズ切れに間違いはないのですが、ヒューズが切れるのには原因があるわけで…。ヒューズ交換で、ハイ直りました!というわけにもいきません。

まして福祉車両の場合ご利用者様を乗せてるときに不具合発生ということになると介護や送迎のスタッフさんにも相当不安とご迷惑をかけることになります。

ということです今回はいわゆるやっつけ仕事ではなく、ヒューズ切れの根本原因を探ります。

 

サーキットテスタや配線図を片手に配線を追っていく地道な作業。

日本福祉車両協会認定工場の相馬自動車商工にはすぐにマニュアルを取り寄せる環境が整っています。

で、発見しました!

この型のキャラバンの場合配線がリフトの動きに沿って動く距離が長いような気がするんですよね。配線の経年劣化もあいまって、配線トラブルは結構目にします。

配線トラブルを事前に発見するのはなかなか大変です。ヒューズ切れイコールどこかで電気的トラブルがあるということです。

じっくり、そして一回で完治する修理を心がけてまいります。

福祉車両の整備でお困りのお客様、どうぞお気軽にお声掛けくださいませ。

福祉車両の代車もありますよ。

 

リーフ11年目、色々あります。

相変わらず存在感ありあり。な当社のリーフですが、このたびめでたく11年目を迎えました。

いくらEVといえども、10年約10万キロも乗るとトラブルフリーとはいきません。

ある時こんなランプが点灯。来るものが来た。という感じでしたね(笑)

当社若手メカのYくんが故障診断。

エンジンを持たないリーフはインバータの冷却や暖房のために電動ウォーターポンプを採用しています。今回のチェックランプ点灯はこのウォーターポンプが原因でした。

右が新品。左が旧品(笑)

しかし電動ウォーターポンプって、ガソリン車のそれとは似ても似つかない形をしてますよね。

 

ジェットエンジンみたいじゃないですか?

このたび車検も受けて11年目をスタートした当社のリーフ。

まだまだ活用していきます。大枚叩いて購入した以上は、使い続けるとEVはどうなるのか?をしっかり検証してまいります。

880コペンのプチカスタム

初期型のコペンを大切に、ホントに大切にお使いになってるお客様からのご依頼です。

初期型の880コペン(丸っこいコペンね)の灯火類をLED化してくださいとのご依頼をいただきました。

某みん○ラにはバンパー脱着なしでも電球交換できます。みたいなレポが寄せられてるみたいですが、大事をとってというか、段取りを考えて、パンパーを取り外しての作業です。

こういう作業の場合段取りがほぼすべてというか、はずせるものをほぼほぼ取り外してしまえばあとはサクサクとLEDの電球につけかえていくだけです。

もうおわかりと思いまけど、向かって左がノーマルのハロゲンランプ、向かって右がLEDです。

続いてリヤ。

ここで、やっぱり段取りを考えてバンパーを取り外したかいがありました。

裂け目ができていたマフラーを発見。溶接修理させていただきました。

ところでご依頼いただいたお客様はとことんコペンを愛するお客様。プチカスタムや修理でこの880を長くお使いになりたいとのことでした。

もちろん相馬自動車商工もとことんお手伝いさせていただきますよ!

たまたま3台並んでまるでオーナーズミーティングのようになった展示場で記念写真を撮られていました。

整備のご依頼、ありがとうございました!