ダイハツムーヴXターボSAをお買い上げいただきました。

 きれいなプラムブラウンのムーヴをお買い上げいただきました。
相馬自動車商工では初となるXターボです。
軽ターボと言ってどんな走りを思い浮かべますか?
90年代のアルトワークスとかミラターボなんかの、イケイケどっかん系ターボ(ある回転数から突然ターボパワーが立ち上がる、あれ)
は、確かにかなりのカタルシスを感じますし、今でも好きものにはたまらない一品です。
私もそれは十分存じ上げております(笑)
 が、21世紀も10年を経過した今、さすがにどっかんだけではいけないでしょう。
だいたい”エコカーじゃなければ軽じゃない”みたいな風潮の昨今では、ともすれば燃費10キロもあやういようなどっかん系は、
生き残っていけません。
 では、現代の軽ターボの乗り味は?
買って乗ってくださいといいたいところではありますが(笑)、乗ってすぐわかるトルクの太さ。これがまずもって特徴的な乗り味と思います。
乗りにくいのが魅力的だったどっかん系とちがい、CVT独特の”回転が上がってもスピードがついてこない感”が見事に払しょくされております。これはすなわちアクセルを踏んだ分だけタイムラグなく加速する、まあ、リニアリティっていうのかもしれませんが、とにかく低回転でもパワフルアンドスムース。必死にスピードをのせてるNA車と違い、ターボ車にとって100キロなんて通過点という感じです。
20140603_182720 20140603_182713
外観上の特徴は、インタークーラーに空気を導くこのエアダクト。
この辺もどっかん系とは違い、ことさらにターボパワーを誇示するようなところはありません。
ていうか、外観上の違いはこれくらいです。
室内では、タコメーターが追加されたメーターくらいがターボ車の特徴です。
20140603_182757
今回はお客様のご要望でオーディオレス仕様をご注文いただきました。
そして、社外ナビと、このバックカメラを取り付けさせていただきました。
20140605_103544
今頃お客様はムーヴターボの走りをご堪能いただいていることと思います。
オイル管理にちょっと気を使ってあげれば末永くムーヴターボの走りをお楽しみいただけると思いますよ。
もちろんメンテナンスはお任せください。
お買い上げありがとうございました!