100系ハイエースの車いすリフト点検の模様です。

車いす移動車といえば現行の200系ハイエースというくらい普及が進んでいますが
実は平成16年以前のハイエース(100系)もまだまだ多くの施設様で現役稼働しております。
今回は100系ハイエースの車いすリフト点検の模様をアップします。
普段いじり慣れている200系ハイエースとは少し勝手が違うみたいですが、
そこは福祉車輛協会の技術講習をクリアしたメカニックです。
しっかりと揃っているマニュアルを片手にリフトを取り外しました。

取り外してしまえばやることはあまり変わりません。
定期交換部品ともいえるスライドローラーを交換しました。

スライドローラーのワレ、欠けがありましたので交換しました。

当社では分解、点検、組み付け後の車いすリフトを必ず
人の乗った車いすを使って最終確認しています。
リフトに負荷をかけた状態でリフトの上下とスライドの動きを確認し、
固定装置を作動させてみます。
この100系ハイエースは手動式の固定装置を採用しておりますので、固定用のレバーを押し下げて
実際に車いすを固定するためにワイヤーにテンションをかけてみます。
相馬自動車商工ではハイエースばかりではなく
福祉車輛全般のリフト、スロープ、固定装置の点検整備を承ります。
代車(リフト車2台、軽スロープ車2台)をご用意。
車だけお使いになりたいお客様にもご相談に応じます。
福祉車両レンタカーもあります。
お気軽にお問い合わせくださいませ。