ニッサンノートeパワーをお買い上げいただきました。

話題のeパワーをお買い上げいただきました。去年の11月に
15年ぶりに日産が販売台数一位を取り返した金字塔的一台です。

目にもまぶしいガーネットレッドのボディカラー。
お客様は”還暦だから”とか言って笑っていらっしゃいましたが、
鮮やかなこの色は気持ちを奮い立たせてくれる情熱の赤だと思います。
とても素敵な色ですしわたしもノートを買うなら絶対このボディカラーを選ぶと思いますよ。
さて、肝心のeパワー。
普通のノートのガソリン車のミッションを取り払ってモーターをドッキングさせ
小さな電池を積んで”電気で走るガソリン車”を実現させたおクルマ。
と言ったら説明が乱暴すぎるでしょうか。
ハイブリッドと言えばもちろん間違いではないでしょうが、業界では
ホンダ方式をパラレル式。
トヨタ方式をシリーズパラレル式
そしてこのノートみたいな方式をシリーズ式と呼んでます。
ざっくりいうとエンジンの力を走行に使うかどうかで3種類に分けてるのですが
ノートのシリーズ式の場合、積んでいるエンジンはバッテリーの充電にのみ使われ
走行はバッテリーで駆動されるモーターの動力のみで行われる。ということです。

電池は1.47kWhと小さめですが(リーフは30kwh)
モーター自体はリーフとまったく同じものを使っています。
この電池の価格がそのまま車両価格の差になっているような気もしますね。

シフトノブというか切り替えレバーは、そのまんまリーフです。
なんというか、わたしたちにとってはあまりに見慣れた形です(笑)。
走らせてどーよ。って?
納車までの短い距離でしたが実際に運転してみました。
”アクセルから足をを離すだけで停止する”というのは嘘じゃありません。
強烈なエンブレ(回生ブレーキか)でほんとに停止寸前までいけます。
また走りは”まんまリーフ”です。ですが、アクセルを踏むとエンジン回転も上昇します。
運転していると電気で走らせてるとかガソリンで走らせてるとかいちいち意識することはないでしょう。(どちらで走らせているといっても正解です)
このeパワー。われわれの業界では賛否両論あるみたいですが、売れてるという事実が
すべてを物語っていると思います。
普段リーフを走らせている私たちからすると、このeパワーは
航続距離のストレスから解放された電気自動車という位置づけがぴったりではないでしょうか。
お買い上げありがとうございました。
すごくいいです!eパワー。
すえ長くご愛用くださいませ。