マツダデミオをお買い上げいただきました。

マツダさんはある意味インポートカーみたいなところがありまして、
マイナーチェンジではない仕様変更とか年次改良というたぐいの変更改良がひんぱんです。
今回お買い上げいただいたデミオも仕様変更後のフレッシュな一番搾り?をお買い上げ
いただきました。
”出たら買いますから”お客様のこの言葉ほど
新車販売の営業マンにとって、燃えるお言葉はありません。
マイナーチェンジの情報を目の前のマツダさんとやり取りし、発表発売日を横にらみしつつ、
お客様のご希望を極力かなえるべく奔走させていただきましたよ。
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どーよ?これ。
ヨーロッパ車みたいなクールで知的でエモーショナルで、いい形じゃありませんか。
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グレードはマツダが誇る1.5リッタークリーンディーゼル搭載のXD(クロスディー)
ちょっと動かしてみましたが、低回転から発生する図太いトルクはコンパクトカーのそれではありません。
室内のプラスチックの質感や、スイッチの操作感は、まじでヨーロッパの某コンパクトみたいな
質感の高さです。
さらにあしもとゆったりなペダル配置とマツダ独特のオルガン式ペダル。(下から生えているペダル)これ、たいへんに運転しやすいです。
まず、広い足元は、知らず知らずに膝頭を内側に寄せるきゅうくつな運転姿勢をとらなくて済みますし、蹴飛ばす吊り下げ式ペダルに対して、踏みつけるオルガン式ペダルはより自然な
足の動きを実現してくれます。
お金のかかるオルガン式ペダルをあえて採用したところにマツダでいうところの
Be a driverに対する本気度を感じます。なんというか、哲学がある自動車メーカー。
マツダファンは、こんな車つくりの姿勢に魅かれるのではないでしょうか。
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といったところで、上の画像と下の画像をくらべて何か気づきませんか。
実はオリジナルは上の状態で、納車時にはお客様のご要望で下の画像のようになっておりました。フォグランプのガーニッシュのメッキが”ほうれい線”みたいで気に食わん!
グリルもマットなブラックにして欲しい!
ということで、提携の鈑金塗装工場、東北自動車工業さまの力を借りて、下の画像のように
なりました。
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あ、ホイールもエンケイのPF03というホイールに交換されております。
どーすか。これ。
ソウルレッドのボディカラーとマッドブラックのコントラスト、いいじゃないですか!
”これこれ、こんなデミオにしたかった”
”わたしにとってのオリジナルなデミオはこれなんですよ”
こんなニュアンスのお言葉をオーナー様からいただきましたので、
仕上がりにはご満足いただけたとほっとしております。

どちらかというと長距離ランナーなお客様ですので、通勤の行き帰りでもクリーンディーゼルの走りと低燃費をご堪能いただけると思います。
お買い上げありがとうございました。