”ヒノノヨントン”をお買い上げいただきました。

ヒノといえば”トントントントンヒノノニトン”のCMが有名ですが、
”ニトン”ならぬ”ヒノノヨントン”(日野の4トントラック)をお買い上げいただきました。
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ひたいに汗して働くクルマは美しい。
ご納車したてのぴかぴかの一台。この姿に結構萌える人はいらっしゃるのでは?
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このおクルマで最もメカ好きを萌えさせるであろう装備がこのタダノ製油圧クレーン。
2.93トン吊りタダノ360シリーズ!と言っても、(わたしを含め)わかる方は
そうはいらっしゃらないでしょう。
アウトリガ(クレーンを持ち上げた時にボディが転倒しないように踏ん張る足)
の上昇下降、左右への張り出しはすべてラジコンで行えます。
もちろん盗難防止装置付きですので
パスワードロックをかければアウトリガを戻すことが出来なくなります。
(つまり走行できないということです)
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たくましい4段ブーム。フックインはもちろん標準装備。
ブームを伸ばしても吊り荷の高さを変えずに吊り荷を平行移動させたり。
といった芸達者な電子制御式の最新型クレーンです。
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さらに萌えるのがこのセルフクレーン仕様。
荷台を傾けて重機の載せおろしなどに使います。
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今回できるだけ積載量を稼ぎたい。というご要望を受けまして
アルミホイールを装備させていただきました。
総重量を減らして積載量を稼ぐためです。
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グリルにかがやくヒノのエンブレム。
新長期排出ガス規制へ適合させるために日野自動車では尿素水を使わない方式を
採用しております。
尿素水を給水する手間もかかりませんし、尿素水タンクをもたないため車両重量の増加を抑えることができます。
実はこのことが今回お客様がヒノノヨントンをお選びになる最大の決め手となりました。
わかっちゃいるけど手間を増やしたくない。これ、重要ですよね。

ところでなんで”ヒノノヨントン”なのか。と申しますと、4トンシャシをベースに
しているからなんですね。
4トンシャシをベースにクレーンをつけて重機運搬用に荷台を架装して
何んとか2トン以上の積載を確保できないか。というご要望に応えることが出来ました。
って、えらそうに書いてますが、正直今回は自分も勉強させていただいたというのが
本当のところです。
トラックの架装は、ほんとの意味で、お客様のご要望を聞いて一からクルマを作り上げる
作業そのものでした。
お買い上げありがとうございました。
機能満載のクレーンは、使いこなすのにちょっと慣れが必要かも。
でも、この”ヒノノヨントン”はかならずや力強いビジネスの戦力になってくれるものと確信しております。
なお、今回トラック架装についていろいろ教えてくださった栃木日野自動車様にもこころより感謝いたします。