エアコン修理の季節

今年もエアコン修理の季節がやってまいりました。
何なら秋口にお見積して半年経過後に修理に着手するというお客さまもいらっしゃいます。
とにかく車のエアコンはもはや生命維持装置。
エアコンがなければ車じゃない。とさえ言って差し支えないと思います。
ということでいきなりヘビー級のエアコン修理

ワゴンRのエアコンシステムほぼ総とりかえが始まっております。
今回交換するのはエアコンコンプレッサー、エバポレーター、エキスパンションバルブ&MORE!
コンデンサー(家庭用エアコンの室外機にあたる部分)以外ほぼすべてを交換します。

↑すでに運転席にあるはずのものがとりはずされている状態です。
エバポレーター(室内側の熱交換器)はたいがいコンソールの一番奥にあるもので、
いざ交換となると作業量は多いです。
こんなときメカニックは何を考えているかというと、
”目の前のボルトやビスを順番にひたすら外してまた組み立てるだけ”と考えております。
マラソンランナーが一歩ずつ手足を動かしているといつかゴールにたどり着く
と考えているのによく似てます(ほんとかよ)

↑取り外したクーリングユニット

↑そこにあるエキスパンションバルブ(フロンガスの圧力を急激に下げて気化熱を発生させる部品)これも交換します
車種によってやり方がそんなに変わるわけではないですが、車種によって難易度は大きく変わります。
ワゴンRのような軽自動車でこのレベル。
ご入庫ありがとうございました。本格的な夏に間に合ってよかったです。

↓こちらは相馬自動車商工のライトなエアコンメンテナンスメニュー
エアコンガスリフレッシュです。エアコンガスを回収→クリーニング→添加剤を加えて規定量のガスを補充します
法定点検の点検項目には含まれていない、でも故障すると高くつくエアコンシステムを定期的にメンテナンスしては
いかがでしょうか。

さらに朗報。
エアコンシステムにガス漏れが発見されたとする
高額な修理代の負担は大変だ
どーする?
こうしましょう↓

この夏から相馬自動車商工では蛍光剤入りエアコンシステム漏れ止め剤”ドクターリーク”を
導入いたしました。
エアコンガス、コンプレッサーオイル、漏れ止め剤、蛍光剤が一つになったクールな一品
軽いガス漏れはドクターリークでリークストップ。
仮にリークストップできなくても蛍光剤により次回ご入庫時のガス漏れ発見につながります。
エアコンの高額修理は避けたい。とりあえずこの夏を乗り切りたいというお客様のご要望にお応えします。
試してみる価値ありのドクターリーク、税別5600円でのご提供となります。