小型セダンはもっともっと売れるべきです。
そう感じた今回のお取引。お選びいただいたのはニッサンブルーバードシルフィ。

グッドチョイス！
乗ってみるとわかるのですが、開口部の少ない作りのセダンは
走りの剛性感が違います。
”しっかりしてる”という表現はこういうクルマの乗り味を指すのではないでしょうか。

長めにとったルーフ。
後席にお乗りの方にも圧迫感がありません。
後席に座ってみるとわかるのですが、だだっぴろいがゆえの”放っておかれ感”も
ありませんし、2ドアクーペの後席みたいな”押し込まれ感”もありません。
いわば後席の乗員がきちんと”人として”扱われる。みたいな付かず離れずのおもてなし感が
小型セダンにはありますよね。

奇をてらわない。うけをねらわない。個性を主張しない。
ふんぞり返らない。すねない。
来るもの拒まず去る者追わず。（ちがうか）

いまやクルマとしては軽自動車よりも地味な存在の5ナンバーセダンですが、
今回このシルフィをお選びになったお客様(自営業）は小型セダンでなくてはならない理由が
ちゃんとありました。
そこで、カローラ、プレミオなどをご提案したのですが、お値段とコンディションのグッドバランスのこのシルフィをお買い上げいただきました。
あやうくオークションに出品されそうなこの個体を、すんでのところで”ちょっとまった”
して買い付けてまいりました。
ビジネスユース前提でお選びいただいたこのシルフィですが、
普段使いのちょうど良さ、室内空間の出来の良さはまさに秀逸。
パナソニックの新型ナビも装着していただいたことですし、
仕事もプライベートも、とにかく生活全般を潤わせる道具としてお使いいただければ嬉しいです。
お買い上げありがとうございました。